ホームページで、文章部分(テキスト部分)は、ホームページ編集ソフトで編集します。
しかし、画像の部分は、ホームページ編集ソフトでは変えられませんため、画像編集ソフトを使用します。
弊社のホームページ制作では、お客様にて出来る限り更新出来るように、出来るだけ文字部分は画像にせず、テキスト文字で作成しております。
しかしながら、画像の部分の変更が必要になる時もあると思います。その時は画像編集ソフトで編集します。
代表的な画像編集ソフトは、AdobeのFireworks(ファイアーワークス)、Photoshop(フォトショップ)などになりまして、あとは評判のよいフリーソフト(無料ソフト)がいくつかあります。
画像編集ソフト
Fireworks(ファイアーワークス)
Adobeで販売しています。旧Macromedia(マクロメディア)という会社が開発したものですが、Adobeが買収したことにより、今はAdobeで販売しています。
ホームページ制作会社などはFireworksかPhotoshopが標準とされていますので、どの会社でも基本的にこのソフトを使用しています。比率は、正確なところは分かりませんが、Fireworksを使う会社が50%、Photoshopを使う会社が50%と、約半々になるようです。ちなみに、私はFireworksを使用しています。
私の感想では、Fireworksは、Web用(ホームページ用)の画像を作るのに使いやすく、向いていると思います。
Windows/Macそれぞれ対応しています。
弊社でのホームページ制作時に、Fireworksを使用して作成した画像のFireworksの元ファイル(PNGファイル)を納品時にお渡しいたしますので、Fireworksのソフトをお持ちでしたら、この元ファイルをもとに、編集、変更可能です。
Photoshop(フォトショップ)
Adobeで販売しています。Adobeの主力商品といえば、このPhotoshopとIllustratorになります。
こちらのソフトもホームページ制作会社でよく使われています。また、カメラマンの方は間違いなくPhotoshopを使っていると言っていいほど必須のソフトのようです。写真加工に最も適したソフトになります。
Windows/Macそれぞれ対応しています。
これらの2つのソフトは利用者がとても多いため、何か分からないことがあった時に調べると、解決方法も見つけやすくおすすめです。
その他の画像編集ソフト
下記に、評判が割とよいものをいくつか書いてみようと思います。
GIMP(ギンプ)
GIMP本家サイトはこちらになります。
フリー(無料)の画像編集ソフトになります。このソフトは、無料でありながら、Photoshopとほとんど同じ機能を持っているすごいソフトです。Photoshopはとても高価ですので、Photoshopの代わりにGIMPを使う選択は大いにアリだと思います。
印刷物の作成に使うには、CMYKカラーをネイティブサポートしていないため、使わないほうがよいらしいですが、ホームページ用(Web用)に使うのには最適です。
Windows対応になります。
Illustrator(イラストレーター)
Adobeで販売しています。Adobeの主力商品の一つです。
このソフトは、イラスト作成でよく使われるソフトです。
なぜ、私がこのIllustratorを「その他の画像編集ソフト」のところに持ってきたかと言いますと、イラストレーターは、基本的に印刷物用に使用するソフトの為です。
ホームページ制作会社でも、Illustratorはホームページ制作業務に使用しているところはほとんどなく、ホームページ用の画像作成の面では使いづらいのがありますので、Adobeのソフトを使うなら、1番おすすめはFireworksで、次におすすめはPhotoshopになります。
Windows/Macそれぞれ対応しています。
画像編集って難しいの?
初めての方にとっては、画像編集して、編集した画像をホームページに表示させるのは、結構手数が多く、大変かもしれません。
また、ホームページの画像は、文字などを画像の上に載せると、画像編集ソフトを使用しないと画像の上に乗った文字を直せないですので、弊社でのホームページ制作は、出来るだけ画像の上に文字は乗せずに作成しております。
画像の編集の領域まで踏み込むのは、本業にある程度差し支える面もあるかなと私は考えておりますので、「画像編集が好きだ!」という方はチャレンジされるのがよいと思いますが、そうでない場合は、文章部分の作成に力を入れたほうが結果が出やすいかなと思います。