メタタグ(Meta Tag)ですが、これは、ホームページのページの情報を記載するために使用するものになります。
HTMLファイルの上部に記載します。この部分はホームページには表示されません。
代表的なメタタグにはkeywordsとdescriptionの2つがあります。
keywords(キーワード)
ホームページのキーワードを記載します。キーワードは1つづつ、カンマ「,」で区切って記載します。
当ホームページでは、下記のように設定しております。
<meta name="Keywords" content="ホームページ,制作,製作,作成,激安,格安,東京都,千葉県">
なお、このキーワードのメタタグは、2000年以前は、検索エンジン対策としてとても有効で、キーワードをここにたくさん書いておけばそれだけで検索エンジン上位表示しました。
しかし、キーワード詰め込みなど(100ヶ以上もキーワードを詰め込んでいたケースもあります!)悪用が後をたたなくなってしまい、2000年代中盤からは、このメタタグは検索エンジンロボットはほとんど読んでいません。スキップして読んでいないか、読んでいたとしても、単なる文字情報として読んでいる程度になります。
ですので、このキーワードは、特に記載せず空欄でも何ら問題ないです。
また、全ページにこのメタタグのキーワードを記載するかですが、私は一応はトップページのみは記載しておりますが、残りのページは空欄にしております。
<meta name="Keywords" content="">
のようにしております。いずれにせよ、今の検索エンジンロボットは読んでないので、書いても書かなくても影響しない為です。
なお、記載するキーワード数は、多すぎると、検索エンジンスパムっぽくなってしまいますので、10ヶ以内で設定しておけばよいと思います。
一応、ホームページ制作時は、お客様から「メタタグ記載されてないんですけど~」と連絡が来てしまうのもよくないですので、記載して作成はしておりますが、今は記載してもしなくてもほとんど変わらないのはございます。
description(ディスクリプション)
ホームページの紹介文を記載します。
当ホームページでは、下記のように設定しております。
<meta name="Description" content="格安ホームページ制作のワタナベウェブ、全国対応です。検索エンジン対策(SEO対策)得意です。格安で最高のホームページを、そして売上がアップするホームページを、あなたへ。">
文字数は50文字以内程度が目安になります。
この紹介文も、キーワード詰め込みなどで悪用されることが多かったため、現在では、検索エンジンロボットは単なる文字情報として判断しているようです。
ですので、紹介文内のキーワードなど考えずに、訪問者にアピールする文章を書くのがよいです。
検索結果表示画面に表示させるための文章になります。
検索結果には下記のような感じで表示されます。
descriptionに記載した文章がそのまま表示されます。
なお、descriptionに何も記載しなかった場合は、検索エンジンロボットがページ内の文章の一部を自動で表示するようになります。
descriptionのメタタグは、トップページは記載必須になります。残りのページは、検索結果で検索エンジンロボットがページ内の文章の一部を自動で表示するため、私は特に設定しておりません。検索した言葉がある個所の文章を自動で表示してくれるので、そのほうが調べごとをしている訪問者に役に立つのではないかと思います。
もちろん、各ページにdescriptionを設定することも可能ですが、設定しないほうが検索された方が情報を見つけやすいのかなと感じています。