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Webデザイナーがやめとけと言われるのはウソ?口コミや平均年収も調査

Webデザイナーがやめとけと言われるのはウソ?口コミや平均年収も調査

この記事では「Webデザイナーになるのはやめとけ」といわれる理由について解説します。昨今、Web系の職業が高い注目を浴びるようになっています。コロナ禍で定着した在宅ワークに最適で、フリーランスとして独立しやすいことから、さまざまなWeb職が広まっていますね。中でもWebデザイナーは、なんだかおしゃれで最先端な職業という印象がありませんか?

なぜ「Webデザイナーになるのはやめとけ」といわれているのでしょうか。調査してみましょう。

Webデザイナーがやめとけと言われるのはウソ?

「Webデザイナーになるのはやめとけ」といわれているのは事実です。しかし、Webデザイナーという仕事にデメリットを感じている一部の人が「やめとけ」と言っているのであって、社会的に避けるべき仕事というわけではありません。

それでは、Webデザイナーはやめとけといわれる主な理由について見てみましょう。Webデザイナーになりたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

収入が高くないから

Webデザイナーはやめとけといわれる理由は、収入が高くないからです。マイナビクリエイターによると、Webデザイナーの平均年収は390万円です。一方、日本人の平均年収は、国税庁によれば461万円となっており、Webデザイナーの収入が平均よりも少ないことが分かります。

ただし、Webデザイナーとして働く勤め先や、フリーランスの受注先によって単価や報酬が違いますので、あくまで平均額ということになります。

長時間労働になるから

Webデザイナーはやめとけといわれる理由は、長時間労働になるからです。Webデザイナーは、クライアントの要望を聞きそれに合わせたデザインや仕様を作るクリエイティブな仕事です。しかし、クライアントによってはWeb制作業界のことをよく知らないがゆえ、短すぎる納期を設定されたり、無茶なリクエストをしたりする人もいます。また、複数の案件を同時進行する場合は、必然的に長時間労働や残業が多くなるでしょう。

常に勉強しなければならないから

Webデザイナーはやめとけといわれる理由は、常に勉強しなければならないからです。Webデザイナーのみならず、Web業界のトレンドや常識は移り変わりが激しく、日々進化しています。Webデザイナーになった場合、それまで勉強してきた知識や今あるノウハウのみで、今後も変わらず仕事を受注できるわけではありません。時代や業界の変化に合わせて常にスキルをアップデートする必要があるので、労働に加えて負担が大きくなるでしょう。

Webデザイナーに関する口コミは良い?

それでは、Webデザイナーという職業に対する口コミを見てみましょう。Webデザイナーは、外部の人たちから見るとトレンディーで稼げそうな仕事のように見えるかもしれません。実際にWebデザイナーとして働いている人の口コミも、あわせて見ていきましょう。

Webデザイナーで満足な収入を得ている人は、本業として、またはフリーランスとしてフルコミットしている人が多い印象を受けますね。中には「スクールに通わないとスキルが身につかない」「スキルがあっても集客が苦手で稼げない」という声もありました。

まとめ

Webデザイナーはやめとけといわれる理由について調査しました。Webデザイナーという仕事は、現代需要が高まっている大事な職業。しかし、稼げるようになるには相当の時間や努力が必要だということが分かりました。収入面や労働面でリスクが高い職業としても知られていますので、Webデザイナーを目指したい場合には、デメリットも把握しておくことが大切です。

さまざまな働き方が広まっていますので、自分の性格やライフスタイルに合った職業に出会えると良いですね。