近年、YouTubeやニコニコ生放送などで活躍する、ライバー(配信者)が続々と増えています。何年か前までは、ライバーになるためにはスペックの高い機材が必要と、ハードルが高くて始められない人もいたのではないでしょうか。時代の進歩により、最近では手軽にライバーデビューすることも可能になりました。
「ライバーデビューしたいけど最低限何を準備すればいいの?」「スマホとPCで準備するものは違う?」「ゲーム実況するために追加で必要な機材はある?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では
- スマートフォンでライバーデビューする際に必要なもの3選
- PCでライバーデビューする際に必要なもの3選
について解説していきます。この記事を読むことでライバーとしてデビューする際に必要なものがわかります。是非、最後まで読んでみてください。
スマートフォンでライバーデビューする際に必要なもの3選
スマートフォンでライバーデビューする際に必要なものは以下の3つです。
- スマートフォン
- ライブ配信アプリ
- スマホスタンド
それぞれ解説していきます。
スマートフォン
当たり前ですが、スマートフォンが必要です。スマートフォンは、古いものだと配信アプリに対応していない場合があります。また、スペックが低いと本体熱が上がってアプリが落ちてしまい、まともに配信できないことも。配信アプリによって推奨環境は変わりますが、iPhoneとandroidでおおむね必要なスペックは、以下の通りです。
- iPhone:iOS14以上(iPhone8以降)、RAM4GB以上
- android:Android8以上、RAM4GB以上
ライブ配信アプリ
ライブ配信アプリが無いと配信できません。スマホ配信ができるアプリは以下の通りです。
- 17LIVE
- Pococha
- ツイキャス
- ミクチャ
他にも、多数のアプリがあります。Vtuberになれるアプリや、ゲーム実況向けのアプリなど、自分がやりたい配信に合ったアプリを使用すると良いでしょう。
スマホスタンド
ライブ配信時にスマホを固定しないと、手振れによって視聴者は不快になってしまいます。1000円ほどから購入が可能なので購入しておくとよいでしょう。家にあるものを工夫してスマホを固定できるなら、その方法でも良いと思います。
PCでライバーデビューする際に必要なもの3選
次にパソコンでライバーデビューする際に必要な物は以下の3つです。
- パソコン
- 配信ソフト
- マイク
それぞれ解説していきます。
パソコン
当然ですが、パソコンで配信したいのならば、パソコンの用意が必要です。機能や拡張性などを考えるとデスクトップパソコンのほうが良いでしょう。ノートパソコンの場合、熱がこもりやすいことからファンが大きな音で回ることもあるので、音を気にする方はデスクトップパソコンのほうがオススメです。スペックは最低でもメモリ8GB以上で、グラフィックボードが搭載されているパソコンを用意しましょう。最近よく話題になるゲーミングPCは、それらの条件を満たしたものが多いのでオススメです。
配信ソフト
配信ソフトが無いと、配信サイトに映像を映せません。主な配信ソフトは以下の通りです。他にもありますが、使用人口が多いことから、日本語でも調べやすいソフトと言えます。
- OBS Studio
- XSplit Brodcaster
- N Air
マイク
配信で自分の声を届けるにはマイクが必要です。ノートパソコンの場合は、マイク機能がついていますが、音質が良くないので外付けのマイクを準備しましょう。マイクは安い物で1000円から買える物もあります。慣れてくるまでは安いマイクで、慣れてからは音質にもこだわった良いマイクに買い替えるのも一つの手です。
まとめ
今回は、ライバーデビューする際に最低限必要な物を、スマホとPCでそれぞれ3つ紹介しました。また、PCでゲーム実況する場合は、「PC画面をキャプチャするソフト」や「据置ゲーム機から映像を取得するキャプチャーボード」が必要なので調べてみて下さい。手軽に生配信を始められるので興味がある方は、この機会にライバーデビューしてみては如何でしょうか。
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