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IoT(モノのインターネット)はここまで進んだ!テストや実用事例を紹介

IoT(モノのインターネット)はここまで進んだ!テストや実用事例を紹介

最近よく耳にする「IoT」みなさんはご存知でしょうか?IoTが進んだ?どういうこと?という人も少なくないと思います。今回はそんなIoTについて調べてみました。

IoTとは

IoTとはInternet of Thingsの略で「モノのインターネット」と言われています。モノのインターネットと言われてもイマイチ想像できないでしょう。モノのインターネットとはモノがインターネットを経由し通信することを意味します。コンピュータ同士やサーバーを接続するためのものだったインターネットですが、現在ではさまざまなデバイスの操作や状態の取得やデバイス間の通信などといった用途でもインターネットが使われるようになり、テレビやスピーカーなど様々なものがインターネットで繋がっています。インターネットはいろんなモノがコミュニケーションをするための情報伝送路になりつつあり、今まで繋がっていなかったモノを繋げることがIoTと呼ばれているようです。

IoTのテストや実用事例

ここからはIoTのテストや実用事例についてご紹介します。

安否確認できる電気ポット

象印マホービン株式会社が提供しているみまもりほっとライン、これは電気ポットに無線通信機器が搭載されており電気ポットの使用状況が端末に送信されるというものです。遠くで暮らす親が心配だけど毎日電話するのはさすがに気が引けますよね。この電気ポットは使用状況を1日に2回チェックできるのでちゃんと使っているのか、1週間分のグラフも確認できるので生活リズムの確認などもできます。変化があったらすぐに確認できる安否確認にもなる優れものです。

モノの操作・状態確認

IoTの機能として知られているのはモノの操作・状態確認といったものです。外にいるときに自宅のエアコンを操作したり、エアコンの状態を確認したり、家にいるペットの様子を確認または離れた場所からでも餌を与えることができたりと、すでに製品化されているものもあるのではないでしょうか。異常があればアラームが飛び異常を知らせてくれたりと、数年前の映画であったような世界はもう現実になりつつあります。

モノの動きを検知

モノの動きを検知するというのは、IoTにはモノや人の動きから現在の状況を知ることができる機能があり、エアコンであれば人の体温を感知し、人のいるところを快適にしたり、人感センサーを使い子供などの動きを見守ることにも使われています。人がいないところの証明を調節する技術もこれにあたります。大きな工場なのであれば、危険な箇所に手を入れたりしたらセンサーが感知し装置を止めたりすることにも使われていますね。

モノ同士の通信

自動運転が進むこの世の中で欠かせないモノ同士の通信、自動で運転させようと思ったら自動車同士や自動車と信号などモノ同士の通信が不可欠になります。これもIoTの領域で、通信させることで自動車の速度を調整したり、渋滞緩和に繋げる取り組みがされています。

まとめ

すでに身の回りに多数存在するIoTの技術が使われたモノの数々、興味があれば身の回りのIoTを探してみても面白いかもしれませんね。